圧力なべによる事故

寒い時期に活躍する圧力なべ。しかし、使い方によっては補助取っ手が取れる、内容物が破裂して周囲に飛散するなどの事故につながります。
使用の際は、以下の点に注意しましょう。

【注意】
(1)使用後、安全装置や圧力調整ノズルの汚れをしっかり落としていない場合、使い続けるうちにノズルが詰まり、圧力調整ノズルや安全装置が正常に作動しなくなる恐れがあります。そうすると、内圧が上昇し、内容物の破裂する可能性があります。
(2)圧力なべを空だきすると、なべ全体が高温になって樹脂製の取っ手が溶けて外れることがあります。空だきはしないようにしましょう。

(製品評価技術基盤機構より)