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申し入れ・要望

《妊産婦向け警告表示をもっと目立つようにして、広告にもつけてください》
2004年7月5日

《ビール酒造組合、日本洋酒酒造組合、日本ワイナリー協会、日本酒造組合中央会、日本蒸留酒酒造組合  宛》


 貴組合・貴協会から、時期を前後して、妊産婦向け警告表示を実施する旨のお知らせをいただきました。酒類メーカーとしての社会的責任に則った自主的、かつ迅速な対応に感謝します。

 先日、警告表示入りの発泡酒を手に入れましたが、文字が小さい上に、原材料など他の表示に埋もれてまったく目立たず、見つけるのに非常に苦労しました。フォントを測ると7ポ(*1)でした。これほど小さな表示に目をとめる消費者がどのくらいいるでしょうか。

 表示をするのは消費者に知らせる必要があるからです。ただ書きましたというだけの表示では、消費者に知らせるという目的を遂げることはできません。酒類業界をあげての英断を生かすために、もっと目立たせる工夫をしていただきたい。たとえばアメリカの警告表示は、目立つように罫で囲んであります。

 20〜30代の女性の飲酒率はいまや8割を超えています(厚生労働省「成人の飲酒実態と関連問題の予防に関する研究」2004年)。地域の保健センターの調査等では、妊娠中の飲酒率が40%〜50%に至るデータも出ています。アルコールによる先天障害は、妊娠中の飲酒を避けることで100%予防できるのです。

 実効ある対策を要望します。



1) 酒類ラベルに、妊産婦向け警告表示を目立つように入れること(フォントを9ポ以上にする、太字にする、色を変える、罫で囲むなどの工夫を)

2) テレビや印刷媒体の広告にも同様の警告表示を入れること

3) 女性向けの広告では、露出時間や文字の大きさなどを工夫して、目立たせること

4) 販売店においても、店内に同様の表示をすること

5) その他、機会があるごとに周知徹底を図ること

以上


※日本アルコール問題連絡協議会 加盟団体:
特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)/イッキ飲み防止連絡協議会/アディクション問題を考える会(AKK)/(社)全日本断酒連盟/日本アルコール・薬物医学会/日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会/日本禁酒同盟/日本キリスト教婦人矯風会/日本禁酒禁煙協会/救世軍日本本営


(*1)ポ・・・ポイント。文字の大きさの単位。7ポイントは2mm強。

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