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申し入れ・要望

≪トランス脂肪酸を栄養成分表示の推奨項目に入れて下さい≫

2014年9月24日

≪消費者担当大臣、消費者庁長官、消費者委員会委員長 宛≫

 トランス脂肪酸の過剰摂取は、動脈硬化や心臓病のリスクを高めることが明らかとなっています。そのため多くの国で表示は義務化されており、使用制限や使用禁止へ向かう動きも増えています。近年では、アレルギー疾患や免疫力の低下とも関係しているとの指摘も多くあります。

 しかしながら、日本においては一部の偏った食事をする人を除きリスクは低いとして、表示は義務化されておらず、そのため摂取を控えたくても表示で選択することは出来ない状況にあります。そもそもトランス脂肪酸の健康影響についての情報も少ないため、摂取に気を配る人は多くありません。最も影響が心配とされる子どもや若い女性に摂り過ぎている人が多く存在することは否定できず、その数が今後減る方向にあるとは到底思えません。

 現在制定に向け作業が進んでいる食品表示基準では、栄養成分表示は義務とされましたが、その対象にトランス脂肪酸はなく、推奨項目にも指定されていません。食品メーカーは海外向けの商品にはトランス脂肪酸の含有量を表示していながら、国内向けの同商品には表示をしない実態にあり、この状況を放置していることは行政として怠慢であると考えます。

 消費者庁は、「トランス脂肪酸の表示と使用の低減を進めることを期待する」旨の指針を以前出していますが、その後の対応が十分でない実態を重んじ、表示の義務化へと進むべきです。

 消費者に理解され、利用されることを目指して、栄養成分はようやく義務化されます。食生活の改善、病気の予防に役立てるために、摂取の低減が望まれるトランス脂肪酸の表示を少なくとも推奨の項目とし、消費者に情報提供すべきです。

以上

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