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申し入れ・要望

《飲用乳の再利用の禁止および適正表示について申し入れ》
2000年8月4日

《厚生大臣、農林水産大臣、公正取引委員会、日本乳業協会  宛》


 雪印事件を契機に食品衛生法をはじめ乳飲用の生産及び品質管理に看過できない問題が多いことが判明しました。牛乳は乳幼児をはじめ重要な位置づけの食品であり、食品衛生上、徹底した管理が必要なことは申すまでもありません。

 今回の事件を機に飲用乳の再利用の実態が明らかになりました。業界としては常識の由ですが、消費者としては今回始めて知った事実です。厚生省によれば、工場内または企業の物流センター内に保存されていれば牛乳を加工乳・乳飲料に再利用することは食品衛生法上認められているとのことです。

 需要が一定でない牛乳の有効利用ともいわれていますし、消費者の鮮度志向によって在庫の残りが多くなってしまうことが再利用につながるとも言われています。それを理由に再利用を認めることは納得できません。

 日によって需要が一定でないのは乳業界だけの特異な事情ではなく、再利用が可能なため生産量の計画が安易になされることも考えられます。また、品質保持期間の比較的短い食品について新しい商品を選択するのは消費者の当然の鮮度志向であり、過度の鮮度志向ではありません。品質保持期限の示された飲用乳が二度、三度と再加工され新たに品質保持期限を打ち直すことは、品質保持期限の信用を損ないます。成分、風味まで含めて再利用製品とそうでない製品に全く差異がないとは考えられません。

 飲用乳を安心して食すことができるように、以下の通り申し入れます。


1.牛乳・加工乳の再利用をしないこと

2.乳業各社の再利用の実態を明らかにすること

3.これを契機に加工乳への生乳使用を増やし、生乳の使用割合を表示すること

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