第4回「アルコール」について

【100人アンケートの結果】

第4回「アルコール」について

調査時期 2007年2月
配布数 100
回収数  87
回収率  87.0%

 

Q1.日本では、「未成年者飲酒禁止法」によって、未成年者の飲酒は禁止されています。あなたは、未成年者の飲酒が増えていると思いますか?


 

Q2. テレビで放映されるお酒のCMやドラマなどの飲酒場面は、未成年者に影響を与える(お酒を飲んでみたくなるなど)と思いますか?


 

Q3. 妊娠中の女性が飲酒すると、胎児に影響があると思いますか?

◎「自由意見」はこちらに掲載しています。

日本には「未成年者飲酒禁止法」があるにもかかわらず、約7割の人が未成年者の飲酒が増えていると回答しています。高校生の約半数が「時々お酒を飲んでいる」、その内の約半数が「中学生の時から飲んでいる」とのアンケート調査結果や高校生が打ち上げを居酒屋で行なったなどの新聞報道を見ても、未成年者の飲酒はかなり浸透していることがうかがえます。

約7割の人がテレビCMやドラマなどの飲酒場面は、「未成年者に影響を与える」と思うと回答しています。酒類のテレビCM放映時間に関しては、業界の自主基準で定められていますが、まだまだ十分とはいえません。テレビドラマでは、飲酒場面がなくてもいいような場合も多々あります。かっこいい男女が、かっこよくお酒を飲んでいるシーンが若者に与える影響は大きいことは確かでしょう。
テレビでおいしそうにお酒を飲んでいるCMを流し、ドラマでかっこいい飲酒シーンを見せながら、「未成年者は飲んではいけない」というのではなく、もう少し大人が未成年者を考え、工夫すべきできないでしょうか?

妊娠中の女性が飲酒すると胎児に影響があると「思う」と回答している人が約65%。
影響があると「思わない」と「少量なら影響ない」を合わせると、約25%の人が飲酒と胎児の関係を否定しています。少しくらいなら、かえって妊婦さんの血液の循環が良くなる、ストレス解消になるとの記述もありました。しかし、妊婦さんがお酒を飲むと胎盤を通じてアルコールが胎児の血液に流れ込んでしまいます。胎児はアルコールを代謝する能力が未発達ですから、母体よりもさらに影響を受けやすいのです。個人差はありますが、妊婦さんが飲酒すると、胎児性アルコール症候群(FAS)をはじめとする深刻な障害につながる場合もあります。アメリカでは深刻な実例が報告されています。
アルコール飲料の容器には「妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります」と書かれています。
詳しいことは、NPO法人アスク(http://www.ask.or.jp/fas_message.html)のホームページをご覧下さい。