■こちらの展示は終了しました
3月16日(火)より主婦会館1階ロビーでは、「乳幼児・子ども服の有害物質の化学分析結果」の展示を行っています。
主婦連合会衣料部・環境部では、日本国内(神奈川県相模原市内量販店)で店頭販売されている乳幼児・子ども服など25製品(同品番の各2製品ずつ)を購入し、乳幼児・子ども服の直接目には見えない有害物質について一般財団法人ニッセンケン品質評価センターにご協力いただき、化学分析(『エコテックススタンダード100(Annex4)』の試験方法による)を実施しました。
今回の試験方法による分析では、残留界面活性剤は2製品に残留が認められました。仕上げ加工で使用される薬剤に含有しているか、または、染色や仕上げ加工後の洗い工程に使用されていると考えられるとのことです。㏗値に関しては、2製品にごく少数の基準オーバーが認められました。使用前には洗濯をしてからの着用をお勧めします。
今後、さらに、乳幼児子ども服の化学分析を進めていく予定です。
ご来館の際はぜひご覧ください。