8月5日(月)より主婦会館1Fメインロビー・エレベーター前では、賀川豊彦記念松沢資料館より関東大震災100年事業賀川豊彦とボランティア関連企画のパネルをお借りしまして「特別展 賀川豊彦と関東大震災-震災ボランティアの先駆者-」の展示を行います。
昨年2023年に、関東大震災から100年を迎えました。
当時神戸で活動していた賀川豊彦は、関東大震災の知らせを聞くと、すぐに東京へと向かい、現地の惨状を実際に目で見てからその対応を始めました。
関西、四国、九州にまで出かけて義捐金や布団、材木を集めて東京へ送りました。また10月には東京の本所へと移り住み、若きボランティアたちとともに、セツルメント活動を開始しました。
住む場所を失った人へバラックを提供し、児童の一時預かり所を開設し、また悲嘆にくれる人々への傾聴活動などを行いました。
やがて、賀川たちの活動はボランティアから、社会事業へと発展して、消費組合、信用組合、家政学校、寮の運営、さらに組合病院を設立に至ります。
これらの賀川の活動を振り返り、今日の社会における「たすけあい」についてを考える機会としていきましょう。
どうぞご覧ください。
会期 2024年8月5日(月)~
時間 午前10時~午後5時
場所 主婦会館プラザエフ1階
主催 主婦連合会/主婦会館
共催 賀川豊彦記念松沢資料館