昨今、植物由来、石油由来の素材などが「○○革」「○○レザー」と銘打って商品化されたり、呼称されることにより、消費者が、靴・バッグ・鞄・財布・ベルト・アパレルなどをはじめとする、本来の革(レザー)製品と誤認して購入してしまう事態などが発生しています。
また、すでにイタリア・フランス・スペイン・ドイツ・ブラジル・ポルトガルなど諸外国では「革(レザー)は動物由来のものに限定する」と法律によって定められています。
そのような背景の中、日本でもこの度、ISO規格の用語”Leather(レザー、革)”を基にしたJISが制定され、「革」「レザー」と呼べる製品は、動物由来のものに限定すると規定されました。
- 革製品のためだけに、動物の命をいただくことはありません。
- 革製品は、使うだけで脱炭素。
使うのをやめるとCO2が増える可能性さえあります。 - 革製品を使うのをやめても
アニマルウェルフェア・アニマルライツにはつながりません。 - 革製品は丈夫で長持ち。だから地球にやさしい。
- 革は世界最古のアップサイクル素材。だからサステナブル。
この機会に、「革」について原材料から製品になるまでを学び、革(レザー)に関する用語のJISが制定されたこと及び革の代替素材(合成皮革、人口皮革)についてもお話いただきます。色々な動物や仕上げの革の実物も触れます。
■講師:吉村 圭司 さん
(一社)日本皮革産業連合会(JLIA)
皮革原材料~靴・バッグ・鞄・小物・ベルト・手袋・アパレルなどの革製品を取り扱う団体から成り立つ日本最大の総合団体
■日時:2024年12月4日(水)15時~16時30分
■開催方法:主婦連会議室(主婦会館3階 定員50人)+オンライン(zoom 定員100人)
■参加費:無料
■お申込み:件名を「12/4 学習会」として、お名前、連絡先(電話、メールアドレス)、参加方法(会場参加/オンライン)を下記主婦連合会事務局までお知らせください。
※お申込みは、12月2日(月)までにお願いします。
お申込み・お問合せ:主婦連合会
TEL 03-3265-8121 Fax 03-3221-7864 email: info@shufuren.net