みんなで平和の輪を広げよう
8月6日より、主婦会館1Fロビー・エレベーター前では、「子長崎原爆被災写真パネル展」を開催しています。
長崎に原爆が投下されたのは昭和20年(1945年)8月9日。第一目標は小倉。小倉上空は前日の八幡爆撃の煙やもやのため肉眼による投下目標の確認ができず、第2目標の長崎へ。長崎も雲に覆われていましたが、雲の切れ間に三菱の工場地帯を確認し、午前11時2分、原子爆弾「ファットマン」投下。
今回の展示は長崎平和推進協会から写真パネルをお借りして実現しました。瓦礫と化した建物や市街の様子、ひどいやけどを負った人々の写真は原爆の圧倒的な熱量を物語っています。
長崎平和推進協会は「核兵器廃絶と世界恒久平和の実現」を目指して活動している公益財団法人。昭和58年、初代理事長・秋月辰一郎さんの「小異を残して大同に集まる」という理念のもと官民一体となった任意団体として発足し、以来、被爆体験の継承、平和に対する活動に取り組んでいます。
「核兵器のない世界」の実現に向けて主婦連合会も関係団体と共に運動を進めていきます。
会期 2025年8月6日(金)~8月28日(火)
時間 午前10時~午後5時
場所 主婦会館プラザエフ1階