今から100年前、「新婦人協会」が発足しました。当時の女性たちは政治的にも社会的にも二流市民とされ、投票はおろか政治演説会にいくこともできず、結婚も自分の意思でできませんでした。その状況を変えようと全国の女性たちが立ち上がり、治安警察法の一部を変えることに成功したのです。
基調報告では、困難の中ですすめられた100年前の運動が、今日の私たちにどうつながるかを考えます。トークには、新婦人協会で活躍した平塚らいてう、市川房枝、奥むめお、賀川ハルたちの思いをうけつぐ次世代が登場します。この運動をうけつぎ、今、私たちは何をなすべきか、子どもたちに何を残すことができるかを考え、語り合いましょう。
プログラム
基調報告 折井 美耶子 (平塚らいてうの会副会長)
トーク
奥村 直史 (平塚らいてう孫)
河村 真紀子(奥むめお孫)
冨澤 康子 (賀川ハル孫)
久保 公子 (市川房枝記念会理事長、市川房枝元秘書)
■日 時:2019年11月24日(日) 午後1時 開場 1時30分 開会
■場 所:主婦会館 B2 クラルテ(奥むめお記念ホール)
■参加費:500円
■共 催:市川房枝記念会女性と政治センター 、賀川ハル研究会、主婦会館・主婦連合会、平塚らいてうの会
お申込み・お問合せ:主婦連合会
TEL 03-3265-8121 email: info@shufuren.net