2008年1月31日
農林水産大臣
厚生労働大臣 宛
「中国産冷凍ギョウザ」に関する申し入れ
主婦連合会
昨日(1月30日)、中国産冷凍ギョウザが原因と思われる健康被害(薬物中毒症状)で9人が入院、うち7人は一時重症、5歳の女児1人が重体となったとの報道があり、その後被害は拡大しています。
主婦連合会では、対象製品が全国の生協・スーパーなどで販売されている身近な食品であり、生命に関わる深刻な問題であることから以下の点を急ぎ要望いたします。
記
1. 薬物がどの時点で混入したか等、事件の起きた原因を早急に究明し、調査結果及び再発防止策を公表すること
2. 昨年末に最初の被害が報告されたにもかかわらず、報道発表や商品回収が約1ヶ月遅れた原因を検証し、結果及び再発防止策を公表すること
3. 輸入食品の監視員と検査項目の増加など、チェック体制の強化をはかること
4. 加工食品の原料原産地名の表示を充実させること
以上