【声明】米・イスラエルによるイラン攻撃に対する声明

申し入れ・要望

 2026年3月10日
主婦連合会

声 明

米国とイスラエルによるイランへの侵略的先制攻撃を許してはならない
日本は米国及び関係国に対話による解決を促す外交を

 

 米国とイスラエルはイランに対して核協議のさなかに奇襲的に攻撃し、イランの最高指導者ハメネイ師とその家族を殺害しました。その後も米国とイスラエルによるイラン各地への攻撃は続き、学校や病院などの民間施設も攻撃を受け、子どもたちを含む多くの犠牲者を出し続けています。1月のベネズエラに続き、他国の主権を武力により蹂躙するものであり、自衛権の行使に当たらない先制攻撃に当たり、侵略行為として国際法が禁じているものです。

 日本政府が、ロシアのウクライナ侵攻を、力による現状変更を認めない国際秩序の原則に基づいて非難する一方で、今回のイランへの先制攻撃を認めることは、完全なるダブルスタンダードです。日本政府は同盟国として、国際法に準拠した解決を米国に求めること、また、報復攻撃を繰り返すイランを含め、関係各国に対話による解決を促す外交努力をするべきです。

 間もなく日米首脳会談が予定されています。私たちは、日本政府が軍事面において決して安易な米国追従の態度をとることなく、法の支配に基づく秩序ある世界を取り戻すため、米国に対し武力でなく対話による紛争解決を促す姿勢を貫くこと、そして平和憲法の下での日本の姿勢を明確に示し、最大限の外交努力を続けることを強く求めます。

以上