訪問販売によるリフォーム工事では、「契約をせかされて不要なリフォーム工事をした」などといった相談が寄せられています。
また、点検に来たと言って来訪し、「工事をしないと危険」などと言って商品やサービスを契約させる「点検商法」の相談が寄せられています。
《訪問販売によるリフォーム工事》
- 突然来訪した業者に自宅の屋根がずれているので無料点検すると言われ、点検後、瓦がずれている画像を見せられ屋根工事の契約をした。しかし、同業他社から高額と指摘され、クーリング・オフしたい。
- 近所でビルの工事をしているという業者が来訪し、屋根工事が必要と言われ、父が契約をした。近所にそのようなビルはなく、不審なのでクーリング・オフしたい。
- 「屋根が浮き上がっているのが見えた。今日なら割り引く」と来訪した業者に言われ、屋根工事の契約をしたが、不審である。今後どうすればいいか。
《点検商法》
- 親族が、訪問した業者から「火災の危険性がある」と言われて、分電盤の交換工事を契約したが、高額なのでクーリング・オフしたい。
- 給湯器を点検すると電話があり、訪問した業者から高額なメンテナンス契約を勧められ契約したが、メーカーの保証期間内であることが分かった。クーリング・オフしたい。
- 太陽光発電システムの点検が義務化されたと業者の訪問があった。初回無料の点検の予約をしたが、義務化は本当か。
不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センター等に相談しましょう。
<詳しくは…国民生活センターホームページ>
訪問販売によるリフォーム工事・点検商法(各種相談の件数や傾向)_国民生活センター
