【要望書】《遺伝子組み換え食品の表示をコーデックス委員会に求める要望書》

《遺伝子組み換え食品の表示をコーデックス委員会に求める要望書》
1997年4月4日

《藤本孝雄農林水産大臣、厚生大臣、科学技術庁長官  宛》


遺伝子組み換え食品には、予期せぬアレルギー物質や毒性の発生する危険性、環境へのとりかえしのつかない影響を与えるおそれのあることが、内外からさまざまに指摘されています。

 私たちは去る 2月26日、このような遺伝子組み換え食品が一般に流通することへの強い不安から、知らないうちに食べさせられるようなことがないよう、消費者の知る権利と選択する権利の保障を求めて遺伝子組み換え食品に表示を義務づけるよう要望いたしました。

 表示を求める声は、今や世界中で起きています。私たちは、国際的に影響力をもつFAO/WHO国際食品規格委員会(コーデックス委員会)の国際規格においても、遺伝子組み換え食品(原材料として使用されたものも含む)の表示義務付けを求めています。

 来る4月15日からは、カナダでコーデックス委員会食品表示部会が開催されます。貴省から出席する日本政府代表が私たちの声を反映して、「日本の消費者団体をはじめ多くの人びとが強く表示を望んでいる」ことを表明し、国際規格での表示義務付けに積極的な役割を果たすよう要望いたします。