第8回「休暇」について

【100人アンケートの結果】

第8回「休暇」について

調査時期 2007年6月
配布数 100
回収数  78
回収率  78.0%

 

 今回は、「休暇」について伺います。
 日本の3大連休(ゴールデンウィーク、8月のお盆、お正月)は、どこへ行っても混んでいるし、料金は高い・・・でも、この連休を利用しないと旅行に行けない方も多いと思います。

Q1.あなたは通常、日本の3大連休を利用して旅行に行きますか?

 

Q2. あなたは、欧米のように長期休暇を交代で都合の良いときにとった方がいいと思いますか?

 

Q3.あなたは国内旅行の方が海外旅行より高いことをどう思いますか?

 

Q4. 今後、収入格差が広がり、旅行のあり方が変わってくると思いますか?

◎「自由意見」はこちらに掲載しています。

 日本の3大連休(ゴールデンウィーク、8月のお盆、お正月)は、「民族大移動」ともいわれ、電車・飛行機・道路の混雑状況などが大きなニュースとして報道されます。
 その時期は、どこに行っても大混雑。飛行機・電車に乗るのに大行列。有料道路は大渋滞。さらに、旅館やホテルの宿泊料は増額。ふんだりけったり・・・の3大連休!!

 最近、一晩寝ても疲れがとれない、すっきりしない人が多くなっています。ストレス解消のためにも、リフレッシュするためにも、ゆったりした休暇をとれるようなシステムや制度を考える必要があります。

 【自由意見】を見ると、「休暇」に対する日本の状況は他の国のどこと比べても異様、休暇を交替で取るようにすれば納得がいく価格になる、もっと利用者本位のサービスであってほしい、権利としてだけでなく半ば義務化させなくては、日本人の労働環境は改善されない、などなど、多くの意見がありました。
 日払いで収入がゼロになる、営業職で休みがとれない、ケイタイで休日でもすぐ呼び出される・・・日本の労働現場の現実は長期休暇など別世界のこと・・・との意見もありました。
 「1年のうち11ヶ月働くのは、1ヶ月の休みのためである」という国もあるそうです。