第10回「製品事故」について

【100人アンケートの結果】

第10回「製品事故」について

調査時期 2007年9月
配布数 100
回収数  77
回収率  77.0%

 製品事故について伺います。ガス湯沸器や扇風機による製品事故について、それに伴う製品回収・返金などの情報をどのように入手されているかお伺いします。

Q1.製品の事故情報は、どのようにお知りになりますか?
(質問1は、1問1答と明確に記載しなかったため、多くの方が複数の回答を寄せられました。回答を有効に活かすため下記のようにまとめました。)

 

Q2. 事故の起きた製品をお持ちかどうか、確認されていますか?

 

Q3.あなたは、新聞に掲載される社告を見ていますか?

 

Q4. 全ての事故情報のデータを簡単に知る方法があったら活用してみますか?

◎「自由意見」はこちらに掲載しています。

 77人中55人の人が、テレビを通して製品事故を知り、次に多かったのが新聞を通してという人が46人いました。9割の人は製品事故の起きた製品が自宅にあるかを確認したことがありました。新聞で社告を必ず読む人は15パーセントでしたが、目についた時には読むという人たちを加えると94パーセントにのぼります。全ての事故情報のデータを見られる方法があったら、9割弱の方が閲覧すると返答しています。

 自由回答の中にも、全ての製品事故を知る方法を望む声が多く寄せられました。媒体としては新聞、折り込み広告、インターネットなど複数の情報を得る方法を求め、情報は一本化にしてほしい、といった意見が少なくありません。新聞の社告は9割の方がよく目にしているとはいえ、社告の掲載場所が訃報と同じであることや、文字が小さく読みづらい、といった不満の声がありました。まず、重要なメーカー名と製品名がすぐに目につくようにするなど、分かりやすい表現が求められています。製品事故を会社のマイナスとして隠したりせず、早く広く知らせる会社は、長い目でみて好ましい評価を得るのではないかという意見もありました。