サウナは無理のない利用を心がけましょう

サウナ浴については、近年、マンガやドラマ、各種メディアで取り上げられたことがきっかけで、健康効果のみならず、爽快感やリラックス効果などが注目されています。また、入浴施設だけでなく、スポーツ施設等でも当たり前のようにサウナが見られ、施設等によっては、様々なタイプのサウナを設けるなどの工夫がなされています。
性別を問わず幅広い年代の人々にサウナ浴が楽しまれるようになってきている中、消費者庁には、サウナ室内でやけどや打撲をするなどの事故情報が複数寄せられています。
今回は、それらの事故情報を基に、安全にサウナ浴を行うための注意ポイントを紹介します。

独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報[第548号]  リーフレット版[PDF形式](241KB)

 

事例1

父がスポーツクラブ内のサウナで脱水症状を起こし転倒。サウナ室内の熱い所に触れてしまい、耳、顔、背中などにやけどを負った。救急車で運ばれ皮膚移植等の治療のため1カ月も入院した。(当事者:80歳代)

事例2

妻がサウナに入った際、転倒して高熱の所に尻もちをついて尻をやけどした。(当事者:70歳代)

ひとこと助言

  • サウナでの脱水症状や、やけどなどの事故情報が寄せられています。
  • サウナは高温であるため、思わぬ部分が熱くなっていることがあり、触れるとやけどをすることがあります。高温部分には触れないようにしましょう。
  • サウナ室内やその出入口は、濡れて滑りやすくなっていることがあり、転倒する可能性があります。十分注意しましょう。
  • サウナは、高温の環境で体に刺激を与える行為です。自身の体調確認やこまめな水分補給などを忘れずに、無理のない利用を心がけましょう。
  • 脱衣後すぐにサウナに入る、サウナから出てすぐに水風呂に入るなどといった急激な温度変化を伴う行為は、ヒートショックのような状態を引き起こすこともあります。サウナや水風呂に入る前はシャワーを浴びるなどして、徐々に体を温度に慣らしましょう。
  • サウナ浴前には施設内に掲示されている入浴上の注意事項を確認し、正しい利用を心掛けましょう。