石油ストーブの使い方(2)…「暖をとる」とき

石油ストーブで「暖をとる」とき、なにげなく、こんなことをしていませんか? 忘れていませんか?

■外に干しても乾かないし冷えるから、でも・・・
・ストーブの近くで洗濯物を干すと、落ちて火災の原因になることがあります。
・火に直接触れていなくても、燃えるものがストーブの近くにあると、発火して火災につながることがあります。

■せっかく火がついているから、でも・・・
・ストーブをお料理や湯沸しに使っていると、鍋ややかんがひっくりかえり、中身がこぼれて、やけどをする原因となります。
・煮こぼれ等が火にかかり、一時的に炎が大きくなり火災に至ることがあります。

■離れていても火がつくの?
・スプレー缶には可燃性のガスが含まれているので、ストーブの近くでは使用はやめましょう。
・スプレー缶やカセットボンベをストーブの近くに置くと、中のガスが傍聴して、爆発することがあります。

■冬は体が大きくなる?
・寒いときには、たくさん着込んで着膨れしていることがあり、気づかずに、衣類がストーブに触れて、溶けたり引火することがあります。
・厚手の衣類や、毛足の長いものには注意しましょう。

■あったかくてボーっとしてきた?
・一酸化炭素中毒は死に至る場合があり、非常に危険です。
・窓を開けるなど十分に換気をしましょう。