第3回「地上デジタル放送」について

【100人アンケートの結果】

第3回「地上デジタル放送」について

調査時期 2007年1月
配布数 100
回収数  85
回収率  85.0%

Q1.2011年7月25日から、アナログ放送対応のテレビでは、テレビを視聴できなくなることを知っていますか?

 

Q2. あなたの家にはテレビが何台ありますか?

 

Q3. あなたの家のテレビ(一番よく視聴しているテレビ)をどうすれば地上デジタル放送を見ることができるか知っていますか?

 

Q4.2011年までにどんな対応をする予定ですか?

◎「自由意見」はこちらに掲載しています。

2011年7月から「地上デジタル放送」が始まり、アナログテレビ放送が終了することを97.6%の人が「知っている」と回答している。誰も知らないうちに決まってしまった、今のテレビでは見えなくなることを知らない人が多い、などと言われていた「地上デジタル放送」(地デジ)だったが、テレビや新聞の1面広告等で周知することができたのだろうか。

自由意見を見てみると、「広告等で地デジのことは知っているが、なぜ、そうなったのか理由が分からない」、「国民全員に買い物を強いるのはおかしい」、「廃棄されるテレビ、ごみ・環境問題をどう考えているのか」などの意見が多かった。地デジを知っていることと納得していることは違うことが分かる。

約半数の人が家のテレビに「チューナーをつなぐ」ことで地デジを見ることができると回答しているが、2011年までの対応として「チューナーをつなぐ」と回答している人は5.9%しかいない。デジタルテレビを買うことを決めている人が約3割、どうするかまだ決めていない人が約4割いる。「テレビを見ないという選択肢も考えている」という記述もあった。

格差社会が進んでいる中、収入が少ない世帯などには国が何らかの支援をする必要があるのではないだろうか。